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<8月>
8月3日 「ほっとする出来事」 |
8月に入り、ようやく梅雨明け!!! まったく今年は、長〜い、長い梅雨だった。 今は、何処に行っても、夏休みなので子供達でいっぱいだ。 今日スーパーに買い物に出かけたが・・・・・・ 買い物していると、2,3才ぐらいの男の子が、前から走ってきて、いきなり私にガーンとぶつかった☆ 「いた〜い」と私が言うと、 男の子は私を見て”ぶつかっちゃった!まずい〜〜〜〜!"と言わんばかりに、逃げようとした。 こういう時、許す事が出来ない私! すぐにしゃがんで、男の子の目の高さを同じにして・・・ 「ぶつかったら、何て言うの?悪いことしたら、ごめんなさいって言うんでしょ!」と言った。 その子はビックリしたような顔をして、何も言わずに駆け足で、行ってしまった。 「まったく、困ったもんだ・・・・・・」と思い、買い物をしていると・・・ 再び、さっきの男の子があらわれた。 私の目をみて・・・・「さっきは、ぶつかってごめんなさい!!」と頭をペコリと下げた。 思わず、私は嬉しくなって「よく、ごめんなさいが言えたね!おりこうさん」と頭を撫でた。 その男の子は満足そうな顔をしてニコニコと笑って、振り返りながら、また走って行った。 きっとお母さんに話をして、「悪いことしたんだから、あやまってきなさい!」と言われたのだろう。 最近、常識を知らない子供達(大人も)が、かなり増えていて頭をかかえている中・・・ ほっとする出来事だった。 |
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8月10日 「東京湾大華火祭」 |
今日、東京湾大華火祭に行って来た☆ 東京三大花火の一つで・・・ 「花火祭」ではなく、タイトルの如く、それはそれは、華やかな「華火祭」だった! でも・・・前日から竹芝埠頭の場所を取り、昨夜そして今日1日暑さの中、ず〜〜〜っと場所を守っていた方々 本当にご苦労様でした。 私は、皆さんのお陰で、夕方ちゃっかりと竹芝埠頭の特等席で観る事が出来たのだ。 目の前には、東京湾、右手にはレインボーブリッジと花火を眺めるのには最高の場所だ! 皆、晴美主会場に行くが、ここは隠れた穴場、花火が上がる発射台も見える(でも・・・場所取りは前日がら・・・・だ) しかし、凄い人でごった返している。 トイレにいっても、長蛇の列!これでは、何時入れるか分かったものではないよ? 先に済ませといて正解正解とホッとする。 6時、若い仲間達が次々現れ、メンバー全員揃いまずは「かんぱーい!!」 みな20代・・・・・私一人○○代だ・・・・・ この際、皆と一緒、若い気分に戻って・・・なんといっても花火、花火、花火だ!!! 一杯飲んで、いい気分になっていると・・・ 7時!!! 花火!「グランドオープン!!!!」 「ど〜〜〜〜〜〜〜ん」「ド〜〜〜〜〜〜〜〜ン」お腹の底から突き上げられるような音と同時に、 中央から端へ、端から中央へ、X型に花火の炎が打ちあがり、いっせいに花が咲く。 「東京湾大華火祭」初体験の私は、もうあまりの迫力に「わあぁ〜〜〜、わあぁ〜〜〜」と口を開けっ放しだ・・・・ 今日はまた月がとっても綺麗だ。花火と月のバランスもいい(月のうさぎもビックリ?!餅ついている場合じゃないよ・・) 色とりどりの炎が順々に、音を立ててリズミカルに天に昇る。「花火のシンフォニー」だ! しかし、どのくらい花火の種類が、あるのだろうか? 夜空には、巻貝、リング、スマイルマーク、ハート、星、ひまわり、円盤・・・とっても面白い花火が次々と打ち上げられる。 そしてドラえもん、(≡゜♀゜≡) が打ち上げられると、皆「わ〜〜〜」と大きな歓声があがる。 とっても可愛い! 子供達への夏休みのプレゼントなのだろう。 花火見物も、地上から、海(船に乗って)から、そして空(ヘリコプターの乗って)から・・・・と皆色々な角度から、 この大華火祭を観ているのだ! 私も、来年はあの、ヘリコプターに乗って、空から花火を観てみたいな〜〜。 時間の経つのは早い・・・・・・ 8時20分、「グランドフィナーレ!!!!」(13000発の花火のフィナーレだ) 最後に迎え撃つは炎の連発。空は花火でぱぁ〜〜〜〜っと燃え上がる! 締めは15号玉と光の柱、「空中ナイアガラ」が空一面を焦がし・・・ そして、美しい花火の饗宴は、大輪の花火とともに幕を閉じた。 今年は何となく夏らしさが感じられない夏だけに、 今日の「花火」で、しっかり、夏を満喫する事が出来た!(場所取りの皆さんに、感謝、感謝) |
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8月24日 「夏祭り、熱い一日、最高!!!」 |
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今日は、「蓮田園」の夏祭りが行われた。 今回は、おじいちゃん、おばあちゃんの他、ご家族の皆さん、そして市長さんまでいらっしゃる 一大イベントだ!と言う事で、「音の郵便屋さん」のメンバーも、かなり気合を入れて練習をしていた。 仕事だけでも、かなりハードなのに、毎日の様に夜遅くまで・・・練習、練習を積み重ねていた。 とにかく、今日は、もの凄く暑い! 朝から、やぐらを組んだり、場所を作るのがまず一苦労。 会場作りのメンバーは、この炎天下の中、駈けずり回り、大汗だ。(本当にお疲れ様) 昼休みを利用して、なんとかリハーサルが出来た。(まず勤務が第一なのだった) アンプもスピーカーもやっとつながって、なんとか音が出た(フゥ〜) キーボード、ギター、太鼓、サックス、オカリナ、バイオリン・・・ バランスを30分ぐらいの間で聴かなくてはいけない。とにかく時間が足りなかった! もう時間がない!なんとかこれで行こう・・・・後は本番だ。 この後、ゆかたに着替えて「白岡吹奏楽団の演奏会」へ直行! かなり時間が遅れてしまい、「サムシング」〜「グレン・ミラーメドレー」と「ディパーチャー」 そしてアンコール曲、「世界でひとつだけの花」これだけしか聴く事が出来なくて残念だった。 でも、楽団のさわやかな、そして楽しい演奏を聴かせて頂き・・・満足、満足・・・・ 皆さんに御挨拶をして・・・・・・・ またまた、蓮田園に急いで戻る! 園では、おじいちゃん、おばあちゃん達も、ゆかたに着替えて・・・ あれ?綺麗にお化粧もして貰ったんだね。 「口紅がとっても素敵だね」とおばあちゃんに話かけたら、「あんたも浴衣がよく似合うよ〜」と 反対に誉められてしまった・・・・「ありがとう、おばあちゃん」 5時夏祭が始まる! 来賓の方々の御挨拶が終わり、いよいよ「音の郵便屋さん」の演奏だ♪ 1曲目「八木節」のスタート! キーボードのリズムに合わせ、軽快な太鼓のリズム、ギターのメロディー、サックス、フルート・・・ バランスもなんとか大丈夫だ。みんな竹バチを持って叩きながら聴いてくれる。 リズムもずれる事なく、バッチリと演奏が決まった! 2曲目「村祭」だ 「ドーン、ドーン、トントントン、ドンドンドン、トントントン」と太鼓のリズムでスタート♪ 「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声と共に歌が始まる「村の鎮守の神様の〜〜」とみんなで歌いながら、 竹バチを叩いている。 キーボード、太鼓、サックス、ふえ、グロッケン・・・(いいよ、合っているよ。) 最後みんなで「ワッショイ!!!」の掛け声もピッタリと決まり、無事終了。 これから食事タイムだ。 おでん、わたあめ、焼きそば、お赤飯、お饅頭、かき氷・・・・etc・・「おいしそうだな〜」 園の職員さん達が全員で皆に配り終え「いただきま〜〜す」 お年寄りの人達もニコニコしながら、家族の人達と一緒に美味しそうに食べている。 私もしっかりとご馳走になりました。(たこ焼きがおいしかったな〜) えぇえ???!! 「ピカピカ、ゴロゴロ」空模様があやしくなって来た! 心配だ・・・後1曲あるんだから・・・どぅ〜〜〜か降らないでほしいな。 盆踊りも始まる♪ 浴衣を着ているだけで、まったく踊れない私だ・・・・(蓮田音頭ぐらいは、習っておかなくては・・・と反省) なんとか雨もポツポツぐらいで、もってくれた。 いよいよ最後の曲「北の国から」に合わせて、車椅子ダンスを踊るのだ。 予想していた人数をはるかに超え沢山の方々が参加して下さってびっくり! 急遽、ボランティアの人達にも応援をお願いして・・・・準備はOKかな? ではスタート・・・・ギターのアルペジオに載せてオカリナがメロディーを奏でる。 そしてオブリガートをバイオリンが弾く。とっても綺麗だ! まずは、音楽をみんな聴いている・・・・ 1番が終わると、リズムが入り車椅子ダンスのスタートだ。 おじいちゃん、おばあちゃんの嬉しそうな笑顔!そして見ている家族の方々の笑顔! そんな沢山の笑顔に囲まれ、とっても気持ち良く演奏をする事が出来た。 最後、おじいちゃん、おばあちゃんのすずの音が響き渡り終了! そして、祭の締めくくりは、工夫を凝らした花火☆ 「ウワァ〜〜!!、きれい!」と、みなさん花火に大喜びだ。 とっても和やかな雰囲気の中、夏祭りも終了! 暑い、熱い一日が終わった。 郵便屋さんの一人が「先生、最高!!!」と私に向かって話しかけた。 その真っ黒に日焼けした、汗まみれの笑顔には、頑張り抜いた自信がみなぎっていた! |
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8月29日 「山下洋輔&竹内直ジャズ・ナイト」 |
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八ヶ岳の音楽堂に、また来る事が出来た。 今日はとても良いお天気、高原を渡る風はさわやかで、気持ちが良い。 半袖では少し肌寒いくらいだ。 6月は「宗次郎」のコンサートで、オカリナの音色に酔いしれたが、今回は「山下洋輔」の ジャズを聴く事が出来るのだ。うぅ〜ん題して「高原ジャズナイト」と言う所かな。 5時30分から開演予定だったが、中央線が2時間30分遅れてお客さんをはじめ、 出演する方も間に合わない!と云うアクシデントがあり、開演が15分遅た。 5時45分開演♪ 山下洋輔が舞台に現れ、一礼をして、オープニング「Rounnd Midnight」を弾き始める。 まるで魔法をかけられたピアノの様に、様々な音が飛び交う。 手の動きも凄いが、足の動きも凄い! 左足で、小刻みにリズムを刻みつつ、右足でペダルを踏みかえるのだが、 とにかく、凄く速いので・・・もう足に目が釘付けになってしまった(笑) オープニングから両手、両足を使ってのパワフルな演奏に、 聴いている人達も熱くなってしまう。 1曲演奏を終え、ここで山下が、テナーサックス界の寅さん事「竹内直」を迎える! 「本当に・・・・寅さんに似ている」としみじみ頷いてしまった。 竹内直のサックスを始めて聴いたが、これまた凄い! 細かいフレーズ、長いフレーズ、アドリブに次ぐアドリブ・・・・・etc 難なく簡単に吹いてしまう竹内だ。よくあれだけ息が続くな〜 どうやって息をしているのかな? 山下曰く「耳で息してる」のだそうだ(笑) もう、山下と竹内の白熱する熱いジャズ・セッションに、圧倒されっぱなしだ! 4曲が終了!ここで休憩だ。 私達より、お二人に休憩が必要だろう。かなりの体力がなくてはジャズは演奏出来ない・・・ と、痛感した。 2部、竹内のソロで始まる♪ 何の曲かな?と聴いていると・・・・やっと最後にメロディーが出てきて 「Love Me Tender」だと分かる!このアレンジも中々おしゃれだ。 再び山下が現れ1部を上回る迫力で、二人の熱いセッションが続く♪ 息が掛かるぐらいの距離で聴く事が出来る幸せ! これも、この音楽堂の魅力の一つfだ。 最後のアンコール曲、竹内のオリジナル「Park Serenade」まで、 燃えて、燃えて燃焼した二人だった! この涼しい音楽堂なのに、 二人の白熱した演奏で、私達観客も、熱くなって、興奮がおさまらなかった!! 拍手!拍手!「もう最高!山下、竹内」 演奏終了後、CDにサイン、そして握手をして貰った。 山下の手はがっしりと、竹内の手は女性の様な柔らかな手だった。 ジャズの余韻・・・握手をして貰った手のぬくもり・・・を感じながら、 音楽堂を出て、ふっと夜空を見上げると・・・・・ そこには、満天の星が輝いていた☆ |
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