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先生の日記




<11月>


11月2日

「成人式、前撮り」


 今日は、姫2号の、成人式の前撮りだった。
もう、子供の成人式も3人目で、いよいよ最後だ。
この際、もうみんなで着物を着て、写真を撮ろう!と云う事になり、私と姫1号も便乗して記念写真を撮った。

 本当は、姫1号の着物を姫2号が着るはずだったけれど・・・・
あまりにも、身長が違い過ぎ、おまけに手の長さも全然違うので、作り変えて貰うのには、結構なお値段
してしまうので断念!
また、姫2号の着物を作る事になってしまった。(親は大変だが・・・姫2号は大喜びだ)

 たまには、着物を着るのもいい気分。。
綺麗にお化粧をして、ピシッと着物を着ると、何故か背筋がしゃんと伸びるから不思議だ。

 写真撮影が終り、家に戻ると、おばあちゃんが着物を着て待っていてくれた。
親子3代着物姿で、写真を撮る事は、中々出来ないと思う。
とっても嬉しくなって、いっぱいいっぱい写真を撮ってしまった。

 今回の写真は、HPには載せない!
と思っていたのだが・・・・載せてという希望が多かったので、(どうしてでしょうか????)
ちょっと恥ずかしいが(いや〜〜かなり、恥ずかしい)載せてしまった。

 美しい美女4人! くれぐれも、写真を無断でお持ち帰りなさらないで下さいね(爆)


11月7日

「ふたり展」
 
写真はクリックすると大きくなります。
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奥に座っていらっしゃる
高橋先生。バイオリン、ピアノの音色も素晴らしい♪
高橋先生の作品版画で、
ラクダや大好きな猫を描写
先生が描かれた絵(水彩画)
をバックに
華麗に舞う新倉さん☆
思わず買ってしまったクリスマスの
ミニチュア。ガラスの器は、
友達からの手作りプレゼント。



 今日は、お友達の高橋先生の「ふたり展」に4人の先生達とワイワイガヤガヤ出かけた。
エレクトーンの先生でありながら、絵もプロ級の腕前!
同じ、高橋でも(私は、うさぎを書くとブタになってしまう程、絵はまるで駄目)行って帰ってくる程違いすぎる。

 ふたり展は、浦和のギャラリ&茶房「やまぼおうし」で開かれた。
とても、木のぬくもりを感じさせる落ち着いた雰囲気の茶房だった。

 茶房に着いて、まずは、お昼を先に頂いた。
何故か?4人全員一致で、「炊き込みご飯定食!」
器の一つ一つにも、こだわりがあり、味の方も「美味しい!!」と言いながらゆっくりとおしゃべりをして
頂く事が出来た。

 コーヒーを飲んでいると、「演奏が始まりますよ」とお声がかかり、作品が展示してあるお部屋に案内された
そのお部屋に、高橋先生の絵が、沢山飾られていた。
大好きな猫をモチーフとした、版画や水彩画が見事に描かれている。
「素晴らしい!!」の一言だ!

 その素晴らしい雰囲気の中、バイオリンとピアノの先生の生演奏を聴く事が出来たのだ♪
バイオリンとピアノを演奏して下さった先生は、以前、高橋先生が中国に何年間か住んでいらした時の
お友達だそうだ・・・・。
木のぬくもりの中、窓から、薄日が差し込んでいる、昼下がり・・・・・・
バイオリンとピアノの心地よい響き〜〜♪〜〜♪

何て贅沢な時間なんだろう・・・・・・・

 そして、今日はまた、たまたま(高橋先生がバレーリーナーの新倉真由美さんの本の表紙の絵を書かれた)
バレーリーナーの新倉さんも見えて、即興でバレーを踊って下さる事になり、本当にラッキーだった。

また、バレーも加わって、一段と華やかになる!
曲に合わせて、軽やかに身体が舞う・・・・・・・
すらりと長く伸びた手足のしなやかな表現に、ただただ・・・見とれてしまう〜私達だった。

 余韻を胸に、茶房を出ようとした時、私の目に留まった物は??
クリスマスのミニチュアだ!
何でも、ミニチュアに弱い私、嬉しくなって、すぐに買ってしまった。でも本当に可愛いなぁ〜
生徒さん達も喜ぶだろうな?
・・・と言いながら、実は私が1番喜んでいるのかも(笑)

 また、一緒に行った友達からも、手作りのガラスの入れ物を頂いて、もう最高な一日だった。

 演奏をして下さった先生方、踊って下さった新倉さん、そして、今日の主催者の高橋先生!!!
忙しいひと時、私もほっと癒される時間を過ごす事が出来て、ありがとうございました!

 私も・・・・高橋先生の爪のアカでも、貰えば・・・少しは絵が上手くなるかな?(笑)


11月16日


「HAPPYな1日」


今日はとっても、楽しい素敵な日を過ごす事が出来た!

HAPPYな事その@

「リバーダンス」を見に行くついでに、姫1号と買い物をした。
ゲームセンターの前を通りかかると、人がいっぱいいた。「何だろう?」といったら、姫1号が、
「無料で、ダーツやらせてくれて、真ん中に当たると、NOBAうさぎ貰えるんだよ、やってみよう!」と誘われ
ダーツに初挑戦した私だった。
頑張って狙ったが・・・・・案の定、全部はずれ(ショック!NOBAうさぎは消えたのだ・・・・・・・・・)
次は姫1号が狙いを定め、「エイ!!」と矢を放つと・・・・・・
「ど真ん中に、大当たり!!!NOVAうさぎGET!!」
「やった、やった!!!」と大喜びしているのは、なぜだか私。(ちょっと恥ずかしい・・・)

何を隠そう・・・私は、この小生意気な「NOAうさぎ」が大好きなのだ!
だから、もちろん「はい、お母さんの大好きなNOVAうさぎプレゼント」と出来の良い姫1号は、
そう言って私にNOVAうさぎをくれたのだった!

HAPPYな事そのA

姫1号と別れて、NOVAうさぎを抱えながら(; ̄ー ̄川 アセアセ
銀座のヤ○ハに、ボディーパーカッションの本やビデオを買いに、立ち寄った。

そこで、偶然天満敦子(ヴァイオリン)のバイオリンの演奏会をやっていた。

でも、沢山の人で、天満さんが、見えないよ・・・・・・もうちょっと、早く来れば良かったけれど、仕方がないかぁ〜
少しの時間だったけれど、とっても、天満さんの味わい深い・・素敵な音色を聴く事が出来た♪

HAPPYな事そのB

いよいよ今日の最大の楽しみ、「リバーダンス」を見に(待ち合わせをした4人で)国際フォーラムへ!
リバーダンスについては、HPでかなり詳しく載っているので(音楽も聴けます)こちらを参照して欲しい。
                           ↓                       
            http://www.riverdance-jp.com/charm.html

とにかく一言!「あれは人間技ではない!!」
上半身を動かさずに下半身だけで踊るステップやタップ!
アイリッシュダンスに、私達は圧倒されっぱなしだった。

また、激しいリズムの後、今度は静かに歌が入ってくる♪
ビブラートをかけない透明感溢れる独特の歌声にうっとりと酔いしれた・・・・・
まるで・・・・・・・天使の歌声だ・・・・

舞台左側で民族楽器を演奏している。
なんと言っても、2階席の後ろだから、よく見えないのが残念。
独特の響き・・・・・何て言う楽器なんだろう・・・・・・ちょっと勉強してくれば良かったな。

華やかで躍動感溢れる「リバーダンス!」
「タタタ、タタタ、タン!タン!タン!・・・・・・」とアクセントを付けたリズムが何回も何回も繰り返される!
このリズムがとても気持ち良いのだ。知らず知らずの内に、身体でリズムをとってしまう私。

最後のカーテンコール!!素晴らしい!!
「ダダダダダ!!」と最後のステップが終わった瞬間、私も思わず「ウワ〜〜〜〜〜!」と
歓声を上げてしまった!

皆スタンディングオベーションで拍手が鳴り止まない・・・・・
2時間の壮大なステージに、誰もが感動を覚えずにはいられなかった!

もう、私は、しっかりとDVDとCDを買って・・・・
発表会で、「この曲をやるしかない!!!」と心に決め国際フォーラムを後にした。



「11月29日」

「ブルーノート」



今日は、姫1号、姫2号と東京青山にあるクラブ「ブルーノート」に行って来たのだ。
ブルーノートは話には聞いていたが、行くのは初めてなので、とても楽しみにしていた。

レッスンをお昼過ぎまでやって、それからの出発だったのがだ・・・
姫1号は、何回も以前に行っているので(どうして??)3時前に、ブルーノートに着いて、あらかじめ
入場整理券をGETしていてくれたのだった。
私は、もう何ヶ月も前に予約を入れておいたから、いいんだなぁ〜と、のん気にしていたら、
実は、当日、整理券の順番に良い席をGET出来るのだそうだ。知らない事は、怖いなぁ〜・・・

姫2号と、表参道駅に着いたのは、5時過ぎ!
姫1号は、「5時半までに入らないと、駄目なのよ!」と改札で、私達をはらはらしながら
待っていてくれたのだ
私が言うのはなんだが・・・良く出来た我が娘の姫1号だ。(笑)

ブルーノートに着いたのは、5時20分!ぎりぎりセーフ!!
ロビーには、沢山の人で溢れていた。

5時半になり、順番を呼ばれ、中に入ると・・・・そこは、とても、洗練された大人の雰囲気のホール。
ステージがかなり近く、囲むように、客席が配置してある。

30番だったので、真ん中のステージ全体を見渡せる場所に座る事が出来たのだ。
座って、テーブルの真ん中にガラスの中、何か書いてあるよ〜なんだろう?と思って読んでみると・・・
あの、偉大なオルガン奏者の「ジミー・スミス」って書いてある。横文字が苦手な私にでも分かった。
テーブル1つ1つに、ジャズで有名なアーティストの名前が刻まれているらしい。

テーブルに着くと、メニューを持ってきてくれた。
まずは、ドリンクのメニューを見てビックリ!!
なんと、カクテルの名前がみんな、ジャズの有名な曲なのだ。
マシュ ケ ナダ」「ミスティー」「ティー フォー トゥー」「ソー ホワット」・・・・et
さすが、ジャズクラブ、やる事が憎い!
また、食事のメニューを見ると、またまたビックリ!!!!
またもや、音楽の名前が付いているのだ。

では、私達が頼んだメニューを紹介しよう。

「トマトマンボ」♪お皿にトマトが集まって、楽しげにマンボを踊っているように見えるから。

「ヌーボー・サンド」♪
"ヌーボー・フラメンコ"など、音楽業界でもフレッシュな動きに形容されるヌーボー。毎日、新たな感覚のエスプリ溢れるサンドイッチが登場するので、ヌーボー・サンドと呼ぶそうだ

「スウィンギン・ポテト」♪ステージがスウィングすると、ポテトもスウィングして。可愛い形の人気者。

「サーモン・セレナーデ」♪美しいセレナーデの調べが聴こえてきそう。そんなお洒落なサーモンのひと皿。

こんな、素敵な名前が付いたメニューに大喜びの私!
料理のお味の方も、とっても美味しく、かなり食材に拘っているのが、分かった。

7時までに、食べ終わり、いよいよライブが始めるのだ!!
秋吉敏子ジャズ・オーケストラの入場!
私のすぐ後ろを通って、ステージに行く、目の前にして顔を拝める幸せ。

1曲目「マイ、エレジー」♪スタート!
身体がもう曲にあわせて、自然と動いてしまう。とってもいい感じだ〜
秋吉敏子のピアノの手が良く見える。
あんな、細い手・・・・よく力強い音がでるなぁ・・・
もしかして、お幾つなのかな?
えっ!!74歳!!!になる?決してそうは見えない。若いなぁ〜どうして??音楽をやっていると・・
若くいられるのかな・・・?と色々、演奏を聴きながら、感心してしまう私だ。

そして、次は「おいらん」の事を考え・・・・曲を作った、と「おいらんたん」を演奏する。
夫であるルー・タバキンのフルートが心地よく響き渡る・・・
20名のビックバンドの迫力とソロの絶妙な掛け合いがたまらない。

いよいよ、今日のゲストの日野皓正がステージに駆け上がってきた。
なんだか、トランペットがとても小さく見える。

演奏が始まると、何時もの様に日野皓正のほっぺたが、風船のようにぷ〜っと膨らむ(笑)
でも・・・そこから吹き出される素晴らしい音に、ただただ、観客は圧倒されてしまったのだ!

アドリブに次ぐアドリブ・・・・・楽しそうに、みんな、スィングしている。
私達も、お酒を飲むの忘れて、身体を揺らし・・・ステージに釘付けになってしまった。

日野皓正のトランペットとルー・タバキンのサックスの掛け合いがとっても面白かった。
まるで、「トランペットが女」、そして、「サックスが男」の会話が聞こえてくるような、演奏に
ホールの皆も思わず笑ってしまう。

最後のアンコールに、広島の原爆に思いを綴り、世界の平和を願い・・・曲を作ったと
『ヒロシマ-そして終焉から』を演奏してくれた。
心の奥に響き渡る、とても素敵な曲に、思わず感激!

今日のステージが、30年続けてきた秋吉敏子ジャズ・オーケストラ最後のステージになるのだ。
こんな、素敵なオーケストラが解散してしまうのは・・・とても寂しい〜。

でも・・・素敵な、最後のステージ!演奏が聴けた事がとても嬉しかった。
長い間、ありがとう!!!皆、秋吉敏子ジャズ・オーケストラに大きい拍手を贈ったのだった。

演奏が終わって、私の後ろを 秋吉敏子が通ったので、
握手をして欲しくて手を差し出すと、秋吉敏子も、両手で握手をしてくれたのだった。
またまた、感激!!!
これは、手を洗えないよ〜(笑)
ピアノも上手くなるかな????(やっぱり甘いか・・・)

帰る際に、、ブルーノート15周年記念で、カレンダーを貰ったのだ。
お土産まで付いて、リッチなおしゃれな夜を過ごす事が出来た!

今日の教訓!
「ジャズは皆で、楽しむ音楽♪」
エレクトーンで一人で演奏するのは、本当に無理だ!としみじみ思ったのだった(苦笑)


「ブルーノート東京」の詳しいHPは→http://www.bluenote.co.jp/



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