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6日目 6月18日(土)

カプリ島・ポンペイの遺跡観光
ナポリ発  カプリ島 ( 青の洞窟)ナポリポンペイ(ポンペイの遺跡)ホテル着


☆お(^O^)☆は(^o^)☆よ(^0^)☆う(^ー^☆♪
時計を見ると・・・また5時だ!!!
まったく、5時になると・・・目が覚める習慣がついてしまった。体はとても疲れているのに・・目が覚めるの、困ったね〜〜〜〜〜。
今朝はフェリーでカプリ島に行くので、モーニングコールは6時のはずだ・・・もうちょっとだけ、ベッドの上でのんびりしてよう。
と思ったが・・・・・・・・・・・・・・・・・
うん???今日は青の洞窟が見られるのかなぁ?・・・と気になって
窓の外を覗くと・・・雲ひとつ無い、とっても良いお天気風もぜんぜんないね
という事は、「青の洞窟」には入れる!!!

中々入る事ができな「青の洞窟」を見たくて、さなえちゃんや他の人達も、このツアーに参加した人が多い。
まず冬場は殆ど見る事が出来ない、一応6月は一番高い確率で見る事が出来るらしい〜〜まあ平均して40パーセントの確率なのだ。

でも・・・・私達って、ありがたい事に、何処に行っても中々見られい所でも、必ず見られるの。
だから、今回も、ムーミンパパが「絶対に大丈夫!!見られますから。私達が居れば必ず見られます!」と言い切っていたのだった。
凄い、自信でしょう〜〜〜〜〜、でも私も同じ事、一緒になって言っていた(≧m≦)ぷっ!

だから、ツアーの人達に「お願いしますね、入れますよね、心強いわ〜〜」なんて頼りにされて、まるでムーミン神様の様に崇拝されていたの。
(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪「大丈夫!高橋音楽教室神社のご利益があるからね」

さあ、まずは朝食を食べよう!
レストランに行くと・・・さなえちゃんと会った。
「昨夜はごめんなさいね〜〜〜〜〜〜〜」と、深々と頭を下げたの・・・もう頭が上げられないよう〜〜〜〜〜〜。
でも、優しいさなえちゃん、笑って許してくれたのよね〜〜。


朝、バスは8時10分、ホテルを出発。

船着場までは、10分ぐらいだった。


ヾ(*'ー')o行ってきま〜〜す


高速艇で、ナポリを9時に出航!!!「カプリ島」へ向かうよ!




       

これから約1時間弱の船の旅だ。
今日は波が静かだからいいけれど、結構酔う人が多いのだそうだ。以前オーストラリアに行った時も日本人が、船の中でかなり酔っていた。
やはり、どうしても西洋人よりも東洋人の方が酔いやすいのだって。
「じっと座っていると・・・よくないから、デッキに出て海を見たいよね」と、さなえちゃんとトイレに立ったまま・・・2階のデッキに出た。
「とっても、気持ちがいいねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。」
海からのさわやかな風がいっぱい、でもちょっと、いっぱい過ぎて・・・髪の毛が乱れる、乱れる。

カプリ島はナポリの南29kmに浮かぶ島、以前は陸続きで繋がっていたそうだ。
「島(しま)になってしまったぁ〜〜」と現地ガイドさんのカロちゃんが駄洒落をいうの、今日のガイドさん、とっても楽しいよ。
もう一つ、カロちゃんが「イタリアの国旗は3色ですよね、何であの色なのか、分かります?」と質問され〜〜みんな(@'ω'@)ん?
「バジルの緑、チーズ(モッツレラ)の白、トマトの赤なんです。そうピッツァなんですよね!」と教えてくれ・・・みんな納得。(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪
カロちゃんは、とっても日本にも詳しい、「三井住○銀行、ヤ○トの宅急便・・・」など、知りすぎているので驚いた。
そうしたら、慶応大学に4年間、留学していたんだって!どうりで詳しいわけだ・・・とまたまた納得。


1時間弱で、カプリの「マリーナグランデ港」に到着!
ここから、30人乗りの船「青の洞窟」の入り口まで行くのだ。船の後ろには、小船を付けてね。


    あの山の上のホテル・・・マリリン・モンローや中田などが泊まったの


カプリ島は有名なリゾート地、フェラーリの会長とかソフィア・ローレンの別 荘もあるんだって。
温暖な気候、1年中咲き乱れるブーゲンビリアの花々、美しい海岸とヨーロッパ随一の保養地として世界中の人々が訪れる「カプリ島」。
古代ローマ帝国皇帝アウグストゥスも、この島を一度訪れて気に入ってしまって、ここに10年も住み着いてしまっんだって、とっても素敵な島なんのだ。
でも・・・あのナポリから1時間弱で・・・こんな素晴らしいリゾート地があるなんて・・・。
私は、ナポリもカプリも名前が似ているから変わらないと思ったが、それは大きな間違いだったのだ。
またまた、賢くなりました、はい。

カロちゃんが、船の上で、「今日は青の洞窟が見られま〜〜〜〜す!!」と万歳!!!をする。
みんなも、大喜び!全員で〜〜〜万歳!!!



20分ぐらい経ったのか、「青の洞窟」の入り口に到着した。
断崖絶壁の下に、小さな小さな海蝕洞の入り口があった。本当に狭いよ〜〜〜〜〜!船がやっと入れる位の大きさだ。
今度は、4〜5人位ずつ、「手こぎボート」に乗り換えるの。結構乗換えが大変。
手を引っ張られて・・・・ようやく乗り換えるが・・・窮屈だねぇ〜〜〜〜〜〜〜。
入り口は狭いので、みんなは船のへさきより下に頭を沈めなければならない。全員、仰向けに寝るのよ〜〜。
「手は船の中に入れて!」と言われ・・出していると手が岩にぶつかるので危険なんだ。洞窟の中に入るのも一苦労。
漕ぎ手が、ロープを伝わって、すっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と、見事に船は洞窟の中に入ったの。


入った瞬間、真っ暗だよ、何も見えないよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
と思ったら・・・・見えた、見えた!!!紺碧の色だ!!!
内側に入ると外からは予想もできない数十メートルの広大な空間が広がっていて、
穴の中に差し込む光が反射するからなんだろう、洞窟全体が紺碧の光を帯びているの、神秘的な雰囲気か漂っている。
「うわ〜〜〜〜〜〜!綺麗、紺碧よ〜〜〜〜〜、素敵!!!」なんて洞窟の中で叫んだけれど・・・
音響効果抜群だった♪叫び声が響き渡るんだもん(笑)

     

さあ、感動ばかりしている場合じゃない・・・・・写真、写真を撮らなくっちゃ!と慌ててシャッターを押すけれど、
夜景モードにすると、どうしてもシャッター速度がスローになるので、上手く撮れないの。
でも、手当たりしだい・・・パチ、パチと撮るだけは撮ったけど・・・・・出来は?( ̄Λ ̄)ゞちょっとブレまくり・・・。
でも、洞窟の紺碧の感じの色だけは出ていると思うので・・・・・許して下さい。
写真を撮っていたら「もう出ます」なんて言われ・・・ショック!早すぎだよ、もっと見たいのに・・・・・、
と、ゆっくりと神秘的な世界に浸る時間もなく、時間切れになってしまった。


また、漕ぎ手の素晴らしい技で、すっ〜〜〜〜と、洞窟の中から出てきたのだった。

また乗ってきた船に乗り換えて、港まで20分走って到着。

これからはカプリ島の中へ入っていく。
しゃれたお土産を売っているお店が軒を連ねている。ナポリだなぁ〜〜と見て感じるね。
また、ナポリのお土産で有名なレモンのお酒が沢山あった。
一口飲んだら・・・・・・凄いヾ(≧∇≦*)〃!これって強いよ〜〜〜〜!!!私は結構、結構・・・・と買ってはこなかったのだ。

で・・・・カロちゃんが教えてくれたの。「イタリアではマダム(ある程度年を取っている)で、痩せている人よりも、ちょっと太っている人が持てるんだって!!」
添乗員さんも「gekoちゃんや、さなえちゃんなんか二人で歩いていたら、持てるわよ!男の人に囲まれちゃうから」
やったぁ〜〜!!!日本では若くて細い女性が持てるのに・・・・イタリアって、とっても良い国ねぇ〜〜〜〜。
私達っ二人揃って、イタリアデビューしようか・・( ̄。 ̄ )ボソ...

これからやっと少しだけ自由時間が取れた。「ウンベルト1世広場」の時計の所で40分後、集合だ!
「お互い、男の人に囲まれないようにしなくちゃね」ε=(>ε<) プーッ!!と、さなえちゃんと一時的にお別れしてお土産探しに出かけた。
   

広場の周辺は小道が網の目のようになっているのだ。
広場から南にエマヌエーレ通りを行くと、そこはグッ○やフェラ○モなど・・・ブランド街が沢山あった!!
横目で眺めながら、まずは見晴らしの良い公園に出た。
ブーゲンビリアが綺麗ね!お日様に映えて色鮮やかに咲いていた。
日差しはとっても強いけれど、とってもさわやかな空気なのだ。
今度はカプリ島に泊まってみたい!と思うけれど・・・・
ちなみに、このホテルは最低、一泊10万円だって!!!
                          

で、で、で・・・・・・・帰りに、ちょっとフェラ○モに立ち寄ったのが運命の出会い!
私のSサイズ(靴は22.5なのだが、サンダルは21.5)の足にぴったりのサンダルを見つけた!!!
色もデザインも気に入ったの!!!
もうこれは買うしかない!私のために・・・・あったようなサンダルよ、と勝手に理解し・・・即行買っちゃった(笑)
    ウンベルト1世広場で、新婚のナースちゃん♪と一緒に(手には?)




集合の時間に駆け込んでセーフ!!まったく忙しいね。
さあ、これから昼食を食べにレストラン「MOON」へと向かう。



「MOON」は、ちょっと小高い、岡の上に建っている、おしゃれなレストランね!
また、ここのペスカトーレは海の幸がいっぱい入っていて、レモン風味のお肉はさっぱりとしていて、両方共とても美味しかった。

一緒のテーブルは新婚のナース♪ちゃん夫妻。色々とお話をしたら、
ナース♪ちゃんは文字通り(笑)看護婦さんをやっている可愛いい女性だった。
病気になったら、細やかな事に気が付く優しいナース♪ちゃんみたいな看護婦さんに見てもらいたいね。
ご主人はカッコいいレントゲン技師さんだったの。
美男、美女のとっても素敵なカップルなのよ(@⌒ο⌒@)b ウフッ

     

レストランから階段を下りる時、撮影した写真素敵でしょう!
私のお気に入りの1枚です。




さあ、1時30分、また高速艇に乗って、ナポリに向かった。
船の中で・・・ツアーの方達から「ムーミン神様、ありがとうございました。お陰様で青の洞窟が見られました。」なんて言われちゃったの。
ムーミン神様だって(*≧m≦*)ププッ(最近は頭の方も・・・後光が挿しているもんね)
まあ、ムーミン神様の名に恥じることなく無事見られて・・・良かったよ。



2時30分、ナポリに到着!
これからバスに乗って「ポンペイの遺跡」を観光に行くのだ。



バスの中でウトウト・・と気持ちよくお昼ね、1時間ぐらい経ったのだろうか?もうポンペイに着いたのだった。

ポンペイは、1900年前ベスピオ山の大噴火により、一瞬にして火山灰の下に埋もれてしまった有名なローマ時代の都市遺跡だ。
入り口から中に入るとヴィーナスの神殿 と当時の法廷の役割を演じたバシリカ があった。
左手には48本のイオニア式円柱の並ぶアポロ神殿 があり、さらに坂を上ると、古代の社会生活の中心地 フォロ に着いた。
この北、ベスビオ火山を望んで建っているのが、ジュピターの神殿 だ。

ポンペイの遺跡は、石で舗装され、一段高くなった歩道がある。中央は車道(馬車道)で凹んでいるのだ、本当によく考えて作ってある。
1900年前のローマ帝国華やかな頃の市民の生活がそのまま発掘されていて、、見ていると当時の様子が手に取るように分かる。
しかし・・・・今と変わらない鉛製の水道管が道路に埋め込まれて水道設備が完備している、そして噴水まであったのには驚いた。


その頃、日本は縄文時代で・・・土器の時代なのに・・・・私は・・・もう、かなりのカルチャーショックを受けた。

でも、反対に考えると・・・・それから日本は凄い成長をしたって事だよね!!!

かなり広くて・・何処まで行っても遺跡が続く 魚屋さんがあった場所 フォロ(公共広場)、政治経済の中心地

スタビアーネ浴場 は、ポンペイに残る3つの浴場のうち、最も保存状態が良いものだそうだ。
浴室は男女別々に左右に配置され、床は二重構造で蒸気で一定の室温が保たれているのだった。
この浴場の通りが、かってポンペイの商業の中心地であったといわれている。

魚屋さん、肉屋さん・・・など沢山のお店屋さんもあったのだ。
小麦粉を石臼で潰して、釜でパンを焼いていたのだそうだ、そしてシャーベットまで食べていたんだって!!!信じられないね〜〜〜。
 
パンを焼く釜 スタビアーネ浴場の水飲み場&サウナの壁画 水飲み場でデートよ〜〜〜! ヴェスヴィオ火山が神殿の向こうに見える

水飲み場は、恋人とのデートの場所だったのよ!
「何処の水飲み場で会いましょう」って約束していたんだって(@⌒ο⌒@)b ウフッ
だから・・・カロちゃん「今日は、水飲み場で・・・一組ずつ写真を撮りましょう!今日撮ったら絶対に別れないんですよ」って言ったの。
新婚さん組はバッチリ写真撮ったけど・・・・旧婚さん組は、「もういいわよね〜〜」なんて遠慮しながらも・・・全員バッチリ撮っちゃったよヾ(@^▽^@)ノわはは
これで、みなさん、成田離婚も、熟年離婚も免れたのだった。
「カロちゃん、ありがとうね!!!」

とにかく凄い日差しが照りつけて暑い!でも・・・・段々雲行きが怪しくなって・・・帰る頃には雨がポツポツ降り出したのだった。
まあ、なんとかバスまで天気がもってくれたので良かった。

☆フニクリ・フニクラ ナポリ民謡〈フニクリ・フニクラ〉は、80年に、ヴェスヴィオ火山の麓から火口までフニコラーレ鉄道が開通した際のコマーシャルソングなのだ。

さあ、バスに乗って、やっとホテルに戻れるよ〜〜〜!


←この貝からカメオを造るの


途中なポリ名産のカメオ店に立ち寄った。
私はカメオが大好き、ピアスやブローチなど、日本で買って一応持っている。
今回の旅行でもネックレスのトップ(1万円の)を、ずっとしていた。(と言うより、外した事がないのだぁ〜〜〜笑)

本場ナポリではカメオが幾ら位しているのか興味があった。
覗き込むと・・・どうも値段の安いのは良いのがない「よっぽど、この1万円の私がやっている方が良いよ。」(゚ー゚*)(。_。*)ウンウン♪

色々なカメオを眺めたけれど・・・安いのか?高いのか?素人の私には、どうも分からなかったのが本音。
でもねぇ〜〜、ここのお店では、お値段を考えると・・・私が好きな彫りがなかったの。目が飛び出る程の値段を出せばあったけど・・・。
さっき・・・・フェラ○モのサンダル買ったんだぁ〜〜(頭にはサンダル&$が・・・ちらちら浮かぶ)
結局・・・・何も買わずに、トイレだけ借りて・・・バスに乗り込んだ(笑)



無事、バスはホテルに到着!

部屋に戻った私達は、暑かったので汗びっしょり・・・二人ともシャワーを浴びて、ちょと休憩だぁ〜〜。
夕食はホテルのレストランなので、もう出かけなくてもいいの・・・嬉しいね〜〜。

さあ、時間よ!着替えをしてレストランに出かけた。
また、飲み友達のムサシ夫妻と一緒、4人席だったの(@⌒ο⌒@)b ウフッ

 パスタだけなの、ちょっと野菜が欲しいよ!  私の皿には・・ゲソばっかり・・どうして??


今日のディナーで、お酒を飲みながら・・・お互い二人の馴れ初めを話たのよ(/-\*) ハジュカチ…
私達はたいした事はないんだけれど・・・・
ムサシ夫妻の熱い´(;´ρ`A)アチィお話を聞かせて貰った・・・・・・・大恋愛の末に結ばれた、寅ちゃんとさなえちゃんだったの!
★'.・.LOVE〜(^▽^(^▽^*)〜LOVE.・.・:☆
寅ちゃんが、さなえちゃんを見初めたのは、中学生の時だなんて、そして両親の反対を押し切ってまでも結婚したんだって!
寅ちゃん、やるね〜〜〜( =@ω@=)フフフ
若かりし日の恋愛話に、時間が経つのも忘れて・・夢中になっていた。
o(・_・= ・_・)oきょろきょろ・・・気がついたら、レストランには誰もいなくなっていたの〜〜。
それにしても・・・今晩は・・・特別暑い夜だった〜〜〜〜(笑)


部屋に戻って、気持ちを切り替えて・・・切手も買ってきたし絵葉書を書こう((φ(~∇~*)と張り切って、

1枚、2枚、3枚・・・・と書くうちに・・・・お目目が・・・・・・・

ネ、ネムイ... (´0`)ふぁ~~~~~


( ´ρ`)。o ○こっくり


(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ


とうとう、絵葉書は、3枚しか書けなかったのでしたぁ〜〜。
(絵葉書が届いた3人の方は、ラッキーでした。届かなかった方は・・どうかお許しを・・・・・)



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