３時５０分にパッと目が覚めた！！
昨日は１０時過ぎに寝たので、もうお目目はパッチリよ〜〜〜。
でも、ムーミンパパは寝ている、起こすのも可愛そうだから・・・こっそりと起きて、
昨夜は寒いお風呂だったので、朝だったら熱いお湯が出るかな？と思ってバスルームへ。
シャワーをひねると、出る出る熱いお湯が、やった〜〜〜！と、ゆっくりとバスタブにお湯を入れて入った。
い〜〜い気持ちだぁ〜「いい湯だな〜〜♪いい湯だな〜♪ここはイタリア、ミラノの湯」なんて、唄っている私【〜〜〜(´▽｀A)〜〜〜】
歯磨きや髪を乾かして・・・お化粧をして、荷物の整理をして、もう一仕事終わり！
こんなに朝早いなんて・・・まったく日本では考えられないよねぇ〜。
さあ、そろそろムーミンパパを起こして、ミラノの朝の散歩に出かけよう！
でも・・・今日は今にも雨が降りそうな天気だよ。
やっと身支度が出来上がったパパを引っ張り出してお散歩に出かけた。
外は、寒いよ〜〜〜〜！急いで長袖に着替えてャケットを羽織って完全武装だ。
でも、誰もいない静かなホテルの前、空気もさわやかね。
「早起きは三文の徳」なんて、良い事あるかなぁ〜〜〜〜？
でも、寒い〜〜〜！
散歩したらお腹が空いた・・・朝食が待ち遠しかった私達。なんと言っても昨夜はカップラーメンだったもんね。
こんなに沢山取ってきて、ペロリと平らげちゃった。さあ、今日一日頑張ろう！！
と思って外に出たら・・・雨が降っているよ〜〜〜〜
仕方なく傘をさしてバスに乗り込む。
「誰か心がけが悪い人いるんじゃないかな・・・・？？？」と言っていると・・・・
「僕です、心がけが悪くて、何処に行っても雨に降られるんです」なんて言う人がいた！！
やっぱりねぇ〜〜〜〜。
「あのね、今晩、心を入れ替えて、懺悔した方がいいわよ・・・・・・」と細木○子じゃないけど、忠告したの（笑）
あ〜〜あ、雨が降っているな、でも、ミラノの人たちって傘をささないのね・・濡れている人達が多い。
よく、アメリカ人も傘をささないって言っていたけど・・・日本人ぐらいなのかな、傘をしっかりとさすのは。
１時間ほどで、スフォルツェスコ城に着いた。
スフォルツェスコ城は、ミラノのルネッサンス期最大の宮殿で、かつての領主、ヴィスコンティ家の城跡に
フランチェスコ・スフォルツァ公爵の命により、１４５０年に城兼要塞として建てられたものなのだ。
門を潜ると中庭があった。
また、ここでは、よくコンサートとか行われるらしい、セッティングされたあった後があった。
回りが城壁で囲まれていて、きっと音響がいいのだろうな〜。
内部は、さまざまな博物館に分かれていて、古代ローマ、エジプト美術、古代楽器、陶器、写真資料、
絵画、彫刻、コインなどといった色々な分野の博物館になっていた。
ミケランジェロの最期の作品＜ロンダニーニのピエタ＞も、お城の正面中央に建つ塔２階の絵画館にあった。
ミケランジェロはピエタの彫像を４作作っているが、この城にある｢ピエタ｣は晩年、
目の見えなくなったミケランジェロが死ぬ３日前まで触っていたという未完成のピエタなのだ。
(^･ω･^).....ﾝﾆｭﾆｭ?・・・・・一見すると・・・・・・私にも作れそう？？o(>▽<o)ウッソー
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雨も降ったり止んだりと忙しい天気だ。
そろそろお腹の虫が鳴っている・・ランチの時間！！！
レストラン「サマータイム」に行った。ここはイタリアなのに、サマータイムなんてアメリカみたいな名前だねぇ〜〜。
ランチは「ミイラの風リゾット」とカツレツだった。お味は？まあまあ・・・ようするに薄いカツなんだよね（当たり前だ）
そして、飲み物はイタリアで取れる赤いオレンジ「ブラットオレンジジュース」を頼んだ。
一口飲むと・・・ううん〜〜〜味が濃くって甘くジューシーだねぇ〜〜〜。
午後からは、ドゥオーモに向かった。
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| スカラ座 |
ダビンチ像がスカラ座を見て立っている |
ガリレア・ブィットリオ・エマヌエーレ２世アーケード |
バスを降りると、スカラ座の前に出た。ここは１７７８年、ジュゼッペ・ピエルマリーニによって建てられた世界でもっと有名なオペラ座だ。
毎年１２月７日がオペラの開幕なのだ。「１２月か・・見たいな〜〜〜」とため息をつきながら、泣く泣く・・・スカラ座を後にした。
ガリレア・ブィットリオ・エマヌエーレ２世アーケードの中に入っていく。１８６７年に建設された十字型アーケードだ。
ここは、有名ブランドも沢山入っているの・・・凄いね！
歩いていると、ふとディズニーランドを思い出す、う〜〜〜ん、なんとなく似ているよね〜〜。
マックもこんなに高級店になっている！！！
アーケードも抜けると・・・うわ〜〜〜凄い！！！大きな大きな荘厳なる雰囲気のドゥオーモに圧倒されてしまった。
５００年近い歳月をかけて作られたイタリアゴシック建築を代表する、すべて大理石の大聖堂なのだ。
３５００体の聖者像があって、近くで見ると一つ一つの表情が違う、また天に伸びる１３５本もの小尖塔も見事だ。
中に入ると・・・・また素晴らしいステンドグラスにもため息が・・・・。
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| ドゥオーモ広場 |
古いものは１４００年代の製作のステンドグラスだ |
ドゥオーモ（何時もどこかは修復している） |
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| 屋上から下を眺める、怖いね〜〜〜。 |
ドゥオーモの屋上 |
カメラを向けるが・・・大きくて入りきれないよ〜 |
エレベータで上に上がると・・・ドゥオーモの大きさが改めて感じられた。そして下を眺めると・・・凄いよ〜！！でも落ちそうで怖いねぇ〜〜〜。
一つ一つの聖者像も目の当たりにして感激！なんて繊細なんだろう・・見とれてしまう。下からではこんな素晴らしい聖者像見られないよね。
しかし、写真を撮るのも大変だ、何処にカメラを向けても入りきれないんだもん。迷カメラマンは必死に頑張りましたが・・この程度でしたぁ〜〜。
で・・さっきまでの小雨も上がり傘をささなくても大丈夫・・・屋上は雨が降ると滑りやすいし、傘をさすのも大変だから本当に良かった、良かった。
写真も沢山撮ったし、さあ、降りようと思ったら、エレベーターが何処だったかな？？なんて迷子になりそうになるくらい迷路なの。
なんとか、エレベーターを見つける事が出来、無事下まで降りてきたヾ(´ε｀;)ゝ ふぅ。。
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ちょっと自由時間があったので、デパートを色々と覗いた。
洋服は、とにかくカラフル、赤、青、オレンジ、ショッキングピンクと、とっても鮮やかな色彩なのには驚く。さすがイタリアだねぇ〜〜〜。
私は元気が貰える綺麗なオレンジが大好き！！ちょっと惹かれたけれど、今から買ってたんじゃね〜我慢我慢だ。
地下に行くと、とっても可愛いキッチングッズがあった。
思わず・・木の温もりが感じられる、カエルのチーズ卸しとハートの栓抜きを買ってしまった。
でも・・・高いんだよね〜〜〜、もっと欲しかったけど断念したの。
さあ、バスに乗って、いよいよ待ちに待っていた、サンタ・マリア・デッレ・グラツェ教会に向かう。
ダ・ヴィンチの最高傑作「最後の晩餐」に会えるのね・・・とてもドキドキして・・・胸が高まっているよ。抑えて抑えて〜〜〜。
今は、予約が中々取れない程人気があるので、私達ツアーの人達全員一緒には見られなかった。
朝４人、そして残りの人達は夕方６時３０分からと６時４５分からとに分かれて見る事になったのだ。
教会に着くと、まずチケットを渡される。そして時間が来るまで、現地ガイドさんが絵についての説明をしてくれる。
そして、時間になるとドアーが開いた！２５人ずつ１５分見る事が出来るのだ。
もう見られるのか？と思ったら、またガラス張りの部屋に区切られていて、その中に入ると自動的にまたドアーが閉まる。
部屋がいくつもあって、赤外線が作動している。４つ目の扉が開くと・・・・やっと入れるのだ。
一部屋事に・・・緊張が高まっていく私。
そして、最後のドアーが開いた！！！！
広いお部屋に入ると・・・正面に劇的なワンシーンを捕らえた「最後の晩餐」の絵があった！！！！
「これが本物の、最後の晩餐なのだ」現実とはは思えない・・・まるで夢の中にいるような感じだった。
自らの最後を悟ったキリストが、弟子の裏切りを告げる。
そして「この中に私を裏切る者がいる」とキリストの予言をに驚き、動揺する１２人の使従の表情が見事に描かれている。
また、そのキリストの言葉に音が反響するように、使従たちの間に次々に反響していく、それが身振りや姿勢や動きに現れている。
ダ・ヴィンチが何を描きたかったのか？伝わってくるものを感じた。
私は一番前に立ち、呆然と立ち尽くして・・・・何故か涙が溢れてくるのだった。
不思議と、絵の中に、吸い込まれそうになっていく。
また離れて見ると、絵が浮き出て見える、ダ・ヴィンチが遠近法を駆使して書き上げているのが良くわかる。
こんなに広い部屋に、たった２５人、そして１５分も見る事が出来る贅沢を痛感した。
しっかりと、この絵を脳裏に刻んで置こう。
サンタ・マリア・デッレ・グラツェ教会をバックに、興奮醒め止まない私。
お土産も、絵葉書、「最後の晩餐」の本（日本語版）、マウスパッド（上の写真です）まで買ってきてしまったの。
毎日パソコンをやりながら、「最後の晩餐」を思い出すんだよね(ﾟｰﾟ*)(｡_｡*)ｳﾝｳﾝ♪
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今日はミラノの名所を１日観光したなぁ〜〜〜。
さあこれからホテルに戻って夕食だ。
イタリアに来たらワインを飲まなくっちゃ！と思って、夕食の時、結構飲んでしまったら・・・・・・・
かなり酔っ払ってﾍ(￣ ￣;ﾍ)))｡｡｡ﾌﾗﾌﾗｧ、部屋に帰ってベッドにバタン(ΘωΘ)o.｡o○ｸﾞｰ
耳元で「奥さん、お風呂にはいるんだよ〜〜」とムーミンパパの囁きが聞こえた様な気はしたが、
ほろ酔い気分の私にはわかりませ〜〜ん、第二段でしたぁ〜(＠⌒∇⌒＠)ﾉ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!
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スフォルツェスコ城
