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4日目 6月16日(木)
ベニス発フィレンツェ着(ミケランジェロ広場・ドゥオーモ・ウフィツィ美術館) |
うふふ・・・・また早く起きた・・・4時30分にね「☆お(^O^)☆は(^o^)☆よ(^0^)☆う(^ー^☆♪
」 今朝は早くホテルを出発する、7時45分に出発だから、バケージダウン(部屋の外に、スーツケースを出す)は6時45分なのだ。 昨夜は何もしないで・・・ダウンだったので、シャワーを浴びて、髪の毛を乾かした。 今日は、とっても良いお天気になりそうね〜〜〜〜〜と窓から薄暗い空を見上げ、これから、お化粧をしようと思った時! ・・・・・・・・・・・・・・・突然、電気が消えた・・・・・・・・・ どうしたの???電気が切れて・・・部屋の中は真っ暗だよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! ムーミンパパもビックリ!「おい、どうしたんだ!」 私も「分らないよ、電気使いすぎたのかな?切れたのは私達の部屋だけ?」と二人でパニック 廊下に出てみたら、他の部屋の人達も寝巻き姿で眠そうな顔をしながら、出てきて「私達の部屋も電気が切れたのよ」と、 どうやら、この一体は停電になっていた。 そこで・・・頼れるムーミンパパ「俺が言ってくるよ」と意気揚々に出て行ったが・・・・果たして言葉は通じるのか? 英語も喋れないし、ましてイタリア語なんか全然出来ないのに・・・。 しばらくして戻ってきて「片言の英語と、身振り手振りでなんとか通じたらしい」頑張って会話すれば通じるのね、頑張ったパパに花丸◎ 一応ホテルの人に言ったから、後は待つだけだね。 でも、時間がないので、窓を全開にして、ちょっと薄暗いが・・・・なんとか朝の光を浴びながら化粧をした。 月の光で楽譜を書いた作曲家がいたけど・・・・薄暗い朝の光を浴びながら化粧をした音楽講師っていうのは・・・様にならないか(⌒∇⌒)ハハハ!! そんな、くだらない事考えていたら・・・電気が、パッと点いたの、良かった、良かった!! さあ、スーツケースに荷物を詰めて・・・・・朝の散歩に出かけよう。
公衆電話が、海の船着場に沢山あったので、散歩をする前に、日本に電話をかけた。日本より7時間早いから、今は昼の1時だ。 おばあちゃんが出て「こっちは雨が多いんだよ・・・ちょっと寒いよ、でも元気だから大丈夫だよ」と元気な声が聞けてよかった。 90歳のおばあちゃんを残して、二人で出かけられる事に、感謝しなくては・・・ありがとう、おばあちゃん、ずっと元気で長生きしてね。 朝のヴェネッチアは、まだ殆ど人がいなかった。 海からの心地よい風を胸一杯に吸い込んで、素晴らしい景色を見ながら、静かな海通りを二人で歩いた。 まるで・・・夢のようなシーンの主人公になった気分でね(@⌒ο⌒@)b ウフッ なんて・・・・・・そんな優雅な事を言っている場合じゃなかった!現実は・・・私はカメラ、ムーミンパパはビデオと、それぞれに役割は忙しかったのだ(笑) 写真もビデオも、かなり撮れたので、ホテルに戻って朝食だ。 今朝も食欲旺盛の二人、しっかりと食べて、体力を養っておかないとね。 海外旅行は何といっても「気力、体力だ!!!」 ( ̄Λ ̄)ゞ んむっ・・・あと・・・・財力も必要かなぁ〜(それだけは、ないのよねぇ〜〜) バスはフィレンツェに向けて、8時に出発した。 アドリア海を渡って・・・・ヴェネッチアが遠くなって行った、とても名残惜しい〜〜、また来たいな! 「さようなら〜〜ヴェネッチア」 途中ドライブインに寄りながら、3時間半走ると、もうフィレンツェだった。 ヴェネッチアに入る時、観光税を取られたが、ここフィレンツェでも高い観光税を払うのには驚いた。 街に入る時には、税金を払う、関所みたいな物を通って行かないと、街には入れないのだ。
これから、丘を降りて、ヴェッキオ橋の近くのレストランに行くのだ。 ヴェッキオ橋の近くは、相当混んでいる・・・添乗員さんに必死になって付いて行く、見失わないようにしなくっちゃ。スリにも気をつけなくっちゃ。 添乗員さんも初めて行くレストランだったので、かなり迷って、ようやくたどり着いた。
お腹がいっぱいになって、さあこれから、さっき通ってきた「ヴェッキオ橋」に行く、といってもすぐそこだった。 1345年建造(大洪水で流され、この年に再建された)、アルト川にかかるフィレンツェ最古の橋で、以前は魚などが売られるお店が橋の中にあったが、 暑くなると匂いが凄くなるので、食料品は販売禁止になり、今では金銀細工の宝飾店が軒を連ねていた。 また、お店の2階部分には16世紀、ヴェッキオ宮殿とピッティ宮殿を結ぶだめの回廊があったのだ。 橋の中央には、こんな像(下の写真)も立っていた。 しかし、暑いし・・・人が多いし・・・・疲れる〜〜、貴金属なんて見ている時間はないよ〜。
ヴェッキオ橋を後にして今度は、「大聖堂広場」へと向かう。 ここも、凄い人、人・・・「添乗員さ〜〜〜ん、待って〜〜〜!」と何時もカメラとビデオを抱えている二人は、取り残されるのだった。 ムーミンパパと離れて歩いていると・・・もうすぐに男の人が寄ってきて、「??????」なんてイタリア語で話しかけてくる。 「ノー」って断るけれど・・・結構、しつこく追いかけてくる。 「ノー」と手を振り切って駆け足で逃げるC= C= C= C= C= C= ┌(;・ω・)┘ 持てる女は大変よ(≧m≦)ぷっ!〜〜〜、そうそう気をつけなくっちゃバッグにもね。 男の人を振り払いながら、汗を拭きながら、カメラを撮りながら、早足で追いかけて・・・やっと大聖堂広場に着いたヾ(´ε`;)ゝ ふぅ。。。
フィレンツェ中心にある、この広場には 「花の大聖堂」と呼ばれる「ドゥオーモ」をはじめ、「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」、「ジョットの鐘楼」の3つの建物があった。 「ドゥオーモ」
「サン・ジョヴァンニ洗礼堂」
「ジョットの鐘楼」
で・・・・ここから登場するムサシご夫妻を紹介しよう!! とても気があうご夫婦で、お互い惹きつけられて・・・・・・これから先は、離れられない存在になってゆくの。 ムサシさんって、写真でもお分かりの通り、何時もツアーの人達を笑わせてくれる、とても楽しい日本人の代表、寅さんみたいな方なの。 私が付けた名前・・・ムサシ寅さん!!!(〃⌒ー⌒〃)ゞ エヘヘ 寅さんはビールが大好物、という事は・・・そうそうムーミンパパと昼、夜、何時も一緒に飲んでいる飲み友達。 それから、奥様のさなえちゃんは、とっても可愛いらしい方なのね。 で・・・21歳で結婚、22歳で子供産んで、女2人、男1人の子供がいるの、私とすべては、ぴったんこ! 私より3歳、年下・・・とっても可愛い妹のような、さなえちゃんとも仲良しになったのね。 きっと、私達って運命の赤い糸で結ばれていたのかもね・・・・・(@⌒ο⌒@)b ウフッ
外に出ると・・・暑いねぇ〜〜〜。これから免税店に寄るんだって、そこまで歩いて行くのも大変だ。 何処でもいいから、クーラーがきいている建物の中に入りたいよ〜〜〜〜。 免税店に行くと・・・皮製品ばかり、ここフィレンツェは革製品が有名なのだ。 でも・・・暑いのに、皮のジャンバーなんか買う気になれないよね・・しかも高いしね。 という事で、私達とムサシ夫婦は、さっさと免税店を出て、隣にあるしゃれたスーパーで買い物をしたのだった。 日本にない食料品を眺めては、ラベルに貼ってある英語かイタリア語を読むんだけど・・誰も読めないよ〜〜。 一つの物を探すのに、一苦労だよね、もう笑うしかなかった。 集合の時間が来て、これから自由時間になる。 この近くのレストランで夕食を食べるのだが、まずはレストラン「サバティーニ」を添乗員さんに教えて貰ってから、時間が結構あるので、 ホテルの戻る人と、この辺りでショッピングしている人に分かれる事になった。 私達は疲れているけれど、お土産をぜんぜん買っていないので、今持っている荷物をバスに乗せてから、ショッピングをしよう!という事に決まった。 まずは、添乗員さんに、レストラン「サバティーニ」の場所を教えて貰った。 そして歩き出したら・・・・・ツアーの中の一人の方が・・・・ 「パスポートとカードがなくなったんです」と添乗員さんに言ったの!!!!!!!!!! もう、みんなビックリ!! 「もう一度探してみて」と添乗員さんが言って、探したけれど・・・いくら探しても見つからなかった。 スリにあったのだった・・・・バッグの一番下にチェーンをかけて、しまっておいたらしい。その、チェーンを外して、あっという間に取られてしまったのだった。 少しだけ、斜めがけしていたバッグを後ろにしていたらしい、そのちょっとのすきを、見逃さなかったのだ。 「ホテルに戻って手続きをしましょう」と添乗員さんも大慌て。 この人ごみでは・・・誰が狙っているか分からない・・・本当に怖い!!! で・・・・・((( (・・。)Ξ(。・・) ))) キョロキョロ ムーミンパパがいないよ〜〜〜〜〜〜???? 何処に行ったのかな????辺りを探してもいない・・・この人ごみでは探すもの一苦労だ。 みんなはバスに行ってしまうので、私も最後を追いかけていった。もしかして先にバスに乗っているかも?と思いながらバスに乗ると・・・・・・いない・・・。 「すみません、ムーミンパパがいないの!」と私が言うと・・・添乗員さんはWショックを受けて凄い顔になっていた。 そこに、頼れる寅さんが「僕が探しに行って来るから大丈夫」とバスを降りて探しに出かけてくれた。私もすぐに後を追いかけた。 どうしよう・・・・ムーミンパパ迷子になったら、こんなに込入っている所じゃ〜〜探せないよ〜〜〜 寅さんは、さっきのレストランまで駆け足で探しに行ってくれた。 で・・・・・無事、ムーミンパパはレストランの前にいたのだった!!! みんながスリ騒ぎで立ち止まっていたが、ムーミンパパは知らないで先に歩いて行ったのだ、そうして振り返ったら誰もいないので、 慌てて、レストランに戻ったのだった。お互いすれ違ったのだったぁ〜〜〜〜〜。 でも・・・・・良かったよ〜〜〜〜〜〜〜(〃´o`)=3 フゥ もう、疲れるし・・・怖いし・・・私達はショッピングする気は、とっくになくなっているのだった。 バスに戻って・・・・・ムーミンパパがバスに乗ると・・・全員の人が拍手で迎えてくれたの。 みんな、とっても心配していたんだね・・「皆様、大変お騒がせしました」ペコm(_ _;m)三(m;_ _)mペコ ホテルに戻って、疲れきってベッドで寝転んで。。。。まずは休憩。 夕食までは、のんびりする事にした。 お土産は買えなかったけれど、かなり体を休める事が出来てよかった。 さあ・・ムーミンパパ、シャワーを浴びて、着替て出かけようね!
レストランから戻って・・・・・ホテルに帰った。 まったく、今日一日は、色々あった日だったね。精神的にかなり疲れた・・・・・・。 イタリアは本当に気を引き締めて行動しないと、いけない!と改めて感じた日だった。 まだまだ続くイタリアの旅・・・・体力を養わないとね・・・・・まずは寝よう。 フィレンツェの夜は更けていったのだった。 おやすみなさい・・・・・Zzz・・o(__*)。。oO (ムニャムニャ・・お願いだから・・・もう迷子にならないでね・・・ムニャムニャ・・・) |
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