プラハ・ウィーン・ブタペストをめぐる 中欧都市紀行8日

6日目ーハンガリー

カーテン越しに薄日が差している、今日も良いお天気ね！
夜は早く寝るので毎朝早起きのgekoだ。

でも、昨夜も熱が出たらしく・・・パジャマまで汗びっしょりになっている。
もう着るものがなくなったので、洗濯をする事にした、今日は連泊だし、乾くよね。
でも、毎日毎日・・夜熱が出て朝下がるもんだねぇ〜〜と自分ながら感心しているのだった。

で・・・カーテンを開けてバルコニーに出ると・・・
昨夜の幻想的な夜景とは打って変わって、
青いドナウ川に朝日が当たって・・・向こうには今日訪れる王宮が・・くさり橋が・・
千年の歴史が息づいている街並が輝いていた。
こんな素晴らしいパノラマを独り占め出来るなんて、本当に贅沢だよね！
「うわ〜〜〜〜〜！まーねえ！素晴らしいわよ、見て！！」とgekoは大騒ぎ・・・・病人なのにね（笑）


「で・・・独り占めでは申し訳ないので・・・・3枚繋げて見ましたが・・・・
皆様、如何でしょうか？少しだけはお裾分け出来たでしょうか」(*´▽｀*)ﾉ゛うふふ〜


素晴らしいパノラマを見て・・・ルンルンのgeko！
御蔭で朝食も、こんなにいっぱい食べられたの、さすが五つ星のホテルよ、美味しかったぁ〜





今日はブダペストの観光だ。バスは8時半にホテルを出発したのだった。


くさり橋を渡っているよ！
車窓から景色をカメラに収めようとするが至難の業、良いな！と思う瞬間とおり過ぎちゃうし・・
動いていると・・・ぶれるし・・・デジカメは特に難しい(;へ：)

でも、左の席に行ったり、右の席に行ったりバスの中を動きながら、なんとかこれだけ撮りましたヾ(´ε｀;)ゝ ふぅ

バスを降りて、これから歩いて王宮に向かう。

	途中こんなカラフルな 電話ボックス発見！ お洒落ね〜〜。 う〜〜ん・・ やっぱり、 日本と色彩感が違うのか〜		この門を潜って 王宮に行きます。 この門だけでも 凄いね！
	現地ガイドさん 良〜く勉強なさっているし、 日本語も上手だし、 とっても可愛くて 親切で 素敵な方だった。 キョンシー 見習ってよね！！		門を抜けると・・・ ドナウ川が一望出来た！ まるで絵葉書みたい。 朝見た景色と 反対側にいるので ペスト側が良く見える。 大きくそびえているのが 国会議事堂だ！

門を潜って階段を降りていくと「王宮」が見えてきた。 王宮は１３世紀後半に当時の国王ベーラ４世によって建てられ 15世紀にはマーチャーシュ1世にルネサンス様式に改築され 16世紀にはトルコ軍に破壊されたが、 その後ハプスブルグ家により再建されたそうだ。 長〜い長〜い歴史があるんだね〜〜。 gekoも一つずつ勉強していくわ・・・。 でも・・・ 困った事に・・・すぐに忘れるんだよねぇ〜（笑） 今日も遠足の子供達で賑わっている。 銅像の下に腰掛けて ワイワイ、がやがや楽しそうね！ もしかしたら・・・・・私達も 結構喋ったり歌ったり〜♪と 煩いかもね(￣o￣;)ﾎﾞｿｯ

今度は「マーチャーシュ教会」に歩いていく

途中、民芸品を並べた可愛いお店がいっ〜〜〜ぱいあるの。
ついつい眺めてしまってツアーの列から・・かなり遅れてしまう。
でも、こんな可愛いお店見たら仕方がないよね〜〜。
可愛い刺繍のお洋服が沢山並んでいるの！きっと、gekoの孫でもいたらいっぱい買い込んで・・・大変よヾ(^▽^*おわはははっ!!

しばらく歩くと、歴代の王の載冠式が行われたという「マーチャーシュ教会」が見えてきた。 「うわ〜〜〜白いレースをまとった様な〜〜美しい教会ね！！！」 この教会は、「フランツ・ヨーゼフ1世」と今話題のシシィ事「エリザベート皇妃」の載冠式が行われたのだ。 その際、リストが「ハンガリー載冠ミサ曲」を作曲し自ら指揮をしたのだ。 美貌の持ち主、で知られているシシィだが、「その時のシシィは眩い程美しかった」と、リストが手紙に書いているそうだ。 美しかったけれど・・・悲劇の王妃なんだよねぇ〜〜(T-T) 教会内は・・・壁や柱から天井まで綿密に描かれた色彩豊かな模様に驚く！ そしてステンドグラスも素敵だ。 フレスコ画やステンドグラスは、19世紀ハンガリーを代表するロツ・カーロイらの作品なのだ。 パイプオルガンの後ろにもステンドグラスが見事だった。 黄金に輝く主祭壇には、ハンガリーでもっとも美しいといわれている 「イシュトバーン」「イムレ」「ゲッレールド」の三聖人とその石棺が安置されている。 ((((*￣ー￣*)†~~~ｱｰﾒﾝ

三位一体広場を通って・・ ガイドさんのお勧めでペストの町とドナウ川の眺めが最高！だという「漁夫の砦」に全員行く事になった。 とんがり屋根が可愛いね！ これって、ディズニー映画のモデルとしても使われたのよ、知っていた？ gekoも初めて知ったの(ﾟ▽ﾟ*)ﾉ彡☆ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!! この砦は1896年建国1000年を記念して建造され、1902年に完成。 昔この辺りに、漁師の組合があったので、この「漁夫の砦」という名前がつけられたの。 階段をちょっとだけ登ると・・・砦に出た。 見晴らしがいいねぇ〜〜、本当に絶景だわ〜〜。 「は〜〜〜〜〜〜〜〜い！もう、この景色は私達のものよ！！！」なんて顔をして手を振っているよね(≧ｍ≦)ぷっ!

これからバスの駐車場までの、帰り道に・・・
ハンガリーの民芸品、ハンガリー刺繍のお店に立ち寄る事になった。
カラフルな色合いが、とっても素敵だけど・・・・
いいな！と思うと・・1万円越えているので、ちょっとしたお土産には買えないのね。
色々悩んだ末・・・・自分用に薄いピンク色したピアノの上にかける、小さい敷物をゲットd(*⌒▽⌒*)b
小さくても・・・1万5千円はしたのよ。でも良い思いでだからね。
という事で、今回の旅行でgekoが買ったお土産の中で1番高い物になったのでしたヾ(⌒▽⌒ )ﾉ彡☆ばんばん!

なおちゃんも、のりママも、まーねえも、いっぱい買っていたよ！
この刺繍見たら欲しくなるの無理ないよ。
ちなみに、この下の写真の刺繍は4万円でした(＠Д＠

gekoは思った

素敵だけど・・・買っても・・・・

これを飾る・・・・・素敵な家・・・・・も・・・テーブルも・・ない・・・・・(;´д｀)トホホ

お土産を買って、ニコニコ顔のみんなを乗せてバスは出発した！

バスに乗り次の目的地「聖イシュトヴァーン大聖堂」に向かった。 聖イシュトヴァーン大聖堂は、聖人となったハンガリー王を祭ってあるのだ。 バスを降りて、大聖堂のそばに行ってみると大きすぎて写真の中には、とても入らない事がわかった！！ 凄いよ！！とにかくスケールの大きさに驚く！ これも、建国1000年を記念して建てられた大聖堂なのだ。 正面入り口には聖イシュトバーンのレリーフが、その上にキリスト復活のフレスコ画があった。 中は比較的明るいので、天井の装飾まで良く見えた。 祭壇裏にある「聖なる右手」としてイシュトバーンの右手の骨が収められてる。 ((((*￣ー￣*)†~~~ このドームは展望台になっているのだ。 登ってみたいな、展望台から一望する街並みは最高だろうな？ なんて考えているgekoだった。

バスに乗って、さあ、いよいよ昼食のお店に向かう。
今日は「中華料理」ヨーロッパに来て中華料理！っていうのも面白いけど・・・食べてみたいね（笑）
これだけ活動したらお腹も空くよ・・・・お腹の虫ちゃんも、ぐ〜〜ぐ〜〜鳴っている(〃⌒ー⌒〃)ゞ ｴﾍﾍ

お店に到着！！！
本当にここは何処？中国ですか？って感じのお店だった。
　

丸テーブルに大盛りの料理が乗ってくる。
久しぶりに食欲があるよ、いっぱいいっぱい取って・・・
ヾ(´〇｀)ﾉｱｰﾝ…((((´〜｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ……(´ー;｀)ﾌｩ・・・食べたよ〜〜！

ごちそうさまでしたm(._.*)mﾍﾟｺｯ

これだけ食べれば・・・大丈夫よねd(⌒ー⌒) ｸﾞｯ!!

バスに乗ってホテルに戻った。

さあ、これから夕方のフォークロアーショーの時間までは自由時間なので、ホテルの近くの歩行者天国に行ってみる事にした。
「行ってきます〜〜〜！！」と、この時まではgekoは元気だったけど・・・・・・ね。


歩行者天国を歩きながら、あちらこちらのお店に立ち寄る。
民芸品売っているお店よりも、洋服などを売っているお店の方が多かった。
ここに来て・・・洋服は？？欲しくないので、ぶらぶらとウィンドショップを楽しんでいた。
だんだん、寒くなってきて・・・・{{{{(+ω+)}}}}
だんだん、だるくなってきて・・・・┌┤´д`├┐
だんだん頭も痛くなってきた・・・・・・( ;￣ω￣)ゞ

民芸品のお店見つけたので、そこでお土産を買って・・・もう限界だった。
「私ホテルに帰りたい・・」と言い出すと
のりママも「私も疲れたから帰るわ」という事になり、
元気な、まーねえとなおちゃんを残して、geko達はホテルに戻った。

のりママは「カフェでお茶やデザートを食べよう！」と誘われたが・・・
もう身体が言う事利かないので「ごめんね、ベッドで寝たいの」と断って

そしてホテルお部屋に入った途端、ベッドに倒れこんだのだった(_ _;)…
そして、どんどん熱は上がっていって・・・寒かったのが、今度は身体が熱くなってきたので、急いで冷えピタだけは貼ったの。

しばらくして、まーねえが帰ってきて、真っ赤な顔をして冷えピタ貼っているgekoを見て、ビックリ！！
のりママに電話したの。

のりママとなおちゃんは飛んできて「冷やさなきゃダメよ」と言って
のりママが電話で「アイス・プリーズ！ルームナンバー539」って英語で言ったの。
そして、部屋からビニール袋を持ってきて・・・・
「この中に氷を入れて、脇の下と腿の付け根の両側を冷やすのよ！」って手際良くみんなに指図してる。

のりママ！！頼りになるね！かっこいいよ〜〜〜〜！！！とふーふー言いながら思っているgeko。

そしてアイスが届いて・・冷たい氷が身体に触れると・・・とても気持ちが良かった。
「ありがとう、随分楽になるよ〜〜」(T-T) ｳﾙｳﾙ

時計を見ると・・・あれ？夕方のフォークロアーショーの時間が間に合わないよ！
「お願いだから、みんな行ってきてね。gekoはショーもクルーズも行けないから、ここで寝ているから行ってきて」と頼み込んだ。
みんなは躊躇していたけれど、gekoのお願いをきいて行く事に。
よかった〜〜、みんなが行ってくれて・・・と胸を撫で下ろすのだった。

一人寝ながら・・・氷の冷たさの中に・・・友達の暖かさを感じ・・・・
胸がいっぱいにんなって涙がこぼれるのだった。
「みんな・・・・ありがとうね・・・」

とにかく熱冷ましだけは飲もう！と思い・・・まーねえが朝貰ってきたバナナを食べて再びバッドに入り、また死んだように・・・眠ってしまった。

11時頃一本の電話がなった！
「大丈夫ですか？ツアーで一緒の者ですが、抗生剤があるので持って行きますね」の電話だった。
みんなが具合悪い事を言って、一緒のツアーの方が気を遣って持って来てくださるのだ。本当に嬉しい！
すぐにお部屋に届けて下さったの。
やっぱり抗生剤が切れたので熱が上がったのかもしれない！と思い急いで・・・その薬を飲んだのだった。

10分ぐらいして、みんなは戻ってきた。
口々に「心配だったのよ、大丈夫だった？」という。
びっしょり汗をかいて熱は下がっていた。
「よかったね〜、明日帰れるね」とみんな
「うん大丈夫絶対に帰るから・・・・日本も恋しくなってきたもん」とgeko

明日はなんと3時半にモーニングコールが鳴る。そして4時に荷物を出さないといけない！
なんという強行スケジュールなんだろう！！

という事は・・・あと何時間なの？？？？もう3時間ぐらいしかないね〜〜(￣△￣;)ｴッ･･?
と言いながら・・・
みんなは、私にお粥を作ってくれてお茶を入れて、ゆっくりと話をするハンガリーの最後の夜だった。

そして・・・ある事を閃いて・・・・決めたのよ！

それはね？？最後のお楽しみ・・・ウフフ

窓からは・・・ドナウの夜景が綺麗だった。


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