おいでやす京都


私の両親は、以前京都に住んでいたので、小さい時から良く京都に連れて行って貰った。
叔母がいつも暖かく迎え入れてくれるので、
何時も、甘えて、紅葉の時期になると、毎年出かけてしまうのだ。

一人で、京都のお寺を回って、観音様に手を合わせていると
不思議にすべての煩悩が取り払われる。
帰って来ると・・・また煩悩だらけになってしまうが・・・・・(笑)

ここに、私が今まで撮った写真の中で、
お気に入りの写真と、心に残る言葉を
いくつか載せたい・・

風に吹かれて・・・・・・・嵯峨野〜〜〜



平安の昔に世捨て人が住んだ嵯峨野だけに、
どことなく寂しげ・・・・・・・
紅葉に染まるお寺、
憂いを秘めたのどか里
それが嵯峨野の素顔であり、魅力・・・

本当に心洗われる嵯峨野だった。
嵯峨野「常寂光寺」 
鐘と紅葉のコントラストが絶妙
子供しかるな来た道だ。

年寄り笑うな行く道だ。


(親あり、嫁である私には、
改めて考えさせられた。)
嵯峨野「二尊院」 
もみじのじゅうたんに、
思わず1枚!
わらわれて わらわれて
  えらくなるのだよ。

しかられて しかられて
かしこくなるのだよ。

たたかれて たたかれて
つよくなるんだよ。


(くじけそうになる私を、力強く励ましてくれた言葉だ。)
 嵯峨野「宝筐院」 絶景!
庭園内の石畳の細い道


俗世間 つもりちがい十ヶ条
1、高いつもりで 低いのは 教養

2、低いつもりで 高いのは 気位

3、深いつもりで 浅いのは 知恵

4、浅いつもりで 深いのが 欲

5、厚いつもりで 薄いのが 人情

6、薄いつもりで 厚いのが 面の皮

7、強いつもりで 弱いのは 根性

8、弱いつもりで 強いのが 我

9、多いつもりで 少ないのは 分別

10、少ないつもりで 多いのが 無駄


これを読んで、思わず、ドキッとした私だった。
でも・・・・・本当にうなずけるのが怖い〜(笑)
みなさんはどうでしょう?

「南禅寺」池の鯉  シャッターチャンスに苦労した・・・







如来さんに会いたくて・・・・もみじの永觀堂に〜


本堂に安置してある”みかえり如来”に心惹かれた。
なんて、優しい、穏やかなお顔をしているのだろう・・・

もみじも素晴らしいが、私は如来さんに会いたくて、
何時もここを訪れる。

ゆっくり拝観したかったら
やはりオフシーズンの方がいいなぁ〜




みかえり阿弥陀如来像

自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
自分自身の位置をかえりみる姿勢。
愛や情けをかける姿勢。
思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
衆生とともに正しく前へ進むためのリーダーの把握のふりむき。

 真正面からおびただしい人々の心を濃く受けとめても、
なお正面にまわれない人びとのことを案じて、
横をみかえらずにはいられない
阿弥陀仏のみ心。

この言葉は私達指導者にも通じる。 ”ふりかえる事”
大切にしなくては・・・・


「永觀堂から見る多宝堂」色とりどりのもみじをバックにパチリ!



今回はとても真面目に綴ってしまって・・・・ごめんなさい。

次回は京料理など美味しそうな食べ物特集なんかもいいかな?

また、今年も紅葉の時期がすぐに来る!!
もう、じっとしていられない、
またまた京都が・・・gekoを呼んでいる。

内緒にしているんだけれど・・・・・
このページ見てくれた人だけに、そっと・・・・教えちゃおうかな?

今年は着物を着て・・・

”古都にたたずむ・・・・着物姿のgeko様”なんて

どうどす〜!!!



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