京都便り(法事)

2004年7月3日〜6日


7月4日は叔父ちゃんの三回忌の法事が京都で行われた。
太陽がじりじりと照りつけ・・・とっても暑い日だ。
優しい叔父ちゃんを思い出しながら、手を合わせお線香を立てた。
きっと、天国から見ていて
「みな暑いのに大変やなぁ〜、ありがとう」と微笑んでいるに違いない。

法事の後は・・・・楽しみにしていた「幾松」でのお食事。

「幾松」は築200年、旧長州藩控屋敷の佇まいを今に伝える料理旅館。
桂小五郎(木戸孝允)とその妻・幾松が恋人だった頃の逸話が残る場所でもあり、
店名は彼女にちなんだものである。


今テレビで、新撰組が放送されているので
とにかく、予約でいっぱいで中々ご馳走になれないのだ。
ぼよよ〜〜〜〜んちゃんも半年前から、今日の予約を入れていたのだった。
そして・・・嬉しい事に、ぼよよ〜〜〜んちゃんと専務さんが、お知り合いなので
色々とサービスをして下さった。
感謝、感謝だ・・・・・・。


料理旅館「幾松」
いかにも歴史を語る玄関だ
新撰組が切り込みを入れた
昔をしのぶ玄関
鎧、兜が厳しい!!!
「幾松の部屋」
桂小五郎(木戸孝充)と幾松(後の夫人)が
住んでいた部屋。
桂小五郎をこの長持ちに入れて隠して、
幾松が難を救った。
満足、美味しかった!
しっかりとお酒も買ったね。

美しく保存された「幾松の部屋」を食前に解説付きで案内して下さった。
ちょっとは、新撰組を見ておけば、良く分かったなぁ〜。
歴史に無知な私なので(トホホ・・・・)何時もながら反省。
でも・・・とても熱弁を振るわれてお話をして下さった専務さんのお陰で
随分と理解が出来ました。
ありがとうございました。

ほうずきの中にはチェリーの和え物
みょうがのお寿司、生湯葉も絶品
お造りも、ぷりぷりと新鮮
”はも”も梅肉添え、美味しい
ビールも飲みながら最高!
ゆず風味の舞茸やがんもどきの煮物。お出汁の味が最高!
鮎の焼き物
抹茶のたれがとても良くあう

ご馳走になって、とにかく、味の決め手はお出汁だ!
と舌鼓を打ちながら・・・・・しみじみと思った。

とても上品で1品1品
食材、出汁、器、盛り付け・・・・etc
に拘って作り上げた料理。

絶品の「京懐石」を頂く事が出来て
本当に幸せだった。


かもなす(大きくて丸い京都のなす)の田楽。なすの中に、海老やお餅など、色々入っていて美味。 ガラスの器に入って涼しそう
生麩とつるんと喉越しがいい「じゅんさい」が食欲を誘う。
お腹がいっぱいなのに
ご飯も美味しいので
結局全部食べてしまった(笑)
すいかとキウイがとても甘い!
お土産に「油取り紙」
まで頂いた!



今回の法事で滞在した4日間では
京都の料理をご馳走して頂き、堪能する事が出来た。
生湯葉、生麩、かもなす、はも、豆腐、うどん、お菓子、お抹茶・・・・etc

叔母ちゃんやぼよよ〜〜〜んちゃん、本当にありがとう!!

美味しい物を頂いて、色々なお話も沢山出来て・・・・
いっぱいお土産も頂いたね。

さあ、明日から頑張れる意欲が湧いてきたよ。

でもねぇ・・・・体重だけが心配な私なの(笑)



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