エルガー  威風堂々




曲目は,エルガーの威風堂々 第一番 です。英国の儀典音楽として作曲されました。
中間部のゆるやかな部分(トリオといいます)は,大変有名で,沢山の方が,
一度は耳にされた事があるのではないかと思います。
この部分は,とても荘重で,まさに威風堂々という雰囲気です。

イギリスの作曲家エルガーは生涯2曲の交響曲を書いています。

この1番はエルガーが50歳を過ぎた1908年に作曲されていて、
(彼の1番ではもちろんあるのですが)
イギリスの音楽史上初の交響曲と言っても過言ではないと思います。
(これまでにイギリスで交響曲の大作は作曲されていない。)

曲調は後期ロマン派の流れをふまえつつ新しい響きがあり、
全曲を通して高貴かつ素朴な詩情が楽しめる曲です。

聴いているうちに、とっても元気になって、自信がみなぎってきそうですね。
さあ、皆さん、明日に向かって頑張りましょう♪


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