チャイコフスキー くるみ割り人形より 「花のワルツ

ロシアの作曲家、チャイコフスキーの音楽は、
情緒い豊かな旋律や暗く沈んだ管弦楽の響きによって、
ロシア的な叙情を自然と豊かに感じさせてくれます。
芸術作品として、バレー音楽を確立しました。
皆さん、よく知っていらっしゃると思いますが、次の3つの組曲を作曲しました。
「白鳥の湖」(1875-76)
「眠りの森の美女」(1888-1889)
「くるみ割り人形」(1891-1892)
「花のワルツ」は「くるみ割り人形」の中の1曲です。

我が教室の発表会(1996年)「ゆめみる音楽会」に
「くるみ割り人形」の組曲全部を、頑張って発表しました。

「花のワルツ」は、オーケストラのスコアー譜から移調をし、楽譜作り、音作り・・・etc
発表会の前日までかかって、大変苦労した曲です。
竹田先生の指揮で、本番決まった瞬間!
本当に、皆、感無量!!!でした。
私達にとって、忘れる事が出来ない、思い出深い曲です。

このワルツは冒頭からハープや木管、ホルン等の軟らかい音色の楽器が
ゆったりとした音を奏でていきます。
中間部、チェロのどこかもの悲しい旋律もとても印象的です。
そして最後は終曲らしく、フルオーケストラで華やかに終わります。
(最後までは、聞く事が出来ないので、ごめんなさい)

皆さんも、CDなどで是非、聴いて見て下さいね


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